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幼児教育学科の学生たちが地域で活躍!-秋のボランティア活動

幼児教育学科の学生たちは、実習だけでなく、地域でのボランティア活動にも積極的に参加し、子どもとの関わりや地域の方々とのふれあいを通して、保育者としての学びを深めています。

稲沢市中央図書館「お楽しみ会」ボランティア
10月4日(土)、稲沢市中央図書館で行われた「お楽しみ会」に、幼児教育学科の学生たちが参加しました。手遊び「はじまるよ」から始まり、紙芝居『るすばんかいじゅう』、大型絵本『おまえうまそうだな』の読み聞かせ、さらに「やきいもグーチーパー」や「ジャンケン列車」など、笑顔あふれるプログラムを展開しました。

開場前から多くの親子が来場し、学生たちは会場設営やマットの配置など、来場者への気配りを忘れず進行。年齢の異なる子どもたちへの対応に苦戦しながらも、明るく元気に活動する姿が印象的でした。最後には学生たちの作ったアーチをくぐって、子どもたちが笑顔で「さようなら」をし、会場全体が温かい雰囲気に包まれる、素敵な時間となりました。

(参加学生の声)「小学生から乳児まで幅広い年齢の子どもたちが参加してくれたので、年齢に合った本を選ぶむずかしさを学びました。絵本だけでなく、手遊びやゲームを取り入れることで、子どもたちの笑顔を引き出せることを実感しました。」

サリオパーク祖父江「サンドフェスタ」ボランティア
10月11日(金)には、サリオパーク祖父江で開催された「サンドフェスタ」のボランティアに参加しました。学生たちは「竹てっぽうを作って遊ぼう」コーナーのスタッフとして、竹てっぽうの作り方の補助や弾拾い、竹とんぼの配布などを担当しました。笑顔で積極的に声をかけ、子どもや保護者の方々との交流を楽しむ姿が見られました。

(参加学生の声)「子どもたちと一緒に遊びながら、相手の立場に立つ大切さを学びました。自分から積極的に動くことでチームの一体感も生まれました。来年もぜひ参加したいです!」

学生消防団として地域に貢献!
本学では平成30年度から学生消防団の派遣を行っており、学生たちは地域の防災活動を通して「命を守る心」を育んでいます。今年度は、幼児教育学科の1年生5名が、稲沢市消防団の学生消防団員として地域活動に参加しています。
10月18日に開催された「いなざわまつり」では、消防ひろばのイベントに参加し、はしご車試乗体験や防火指導(ジャンボカルタ)、スマホDEクイズなどで来場者と交流しました。

(参加学生の声)「地域の方々と交流する中で、防災の大切さを伝えるだけでなく、子どもたちの笑顔や反応から多くを学びました。命を守る意識の大切さを実感できる貴重な経験になりました。」

学生たちは、地域の行事やボランティア活動を通して、人とのつながりや思いやりの大切さを学んでいます。
これからも「地域とともに学び、成長する」幼児教育学科の学生たちの活躍にご期待ください