本学に事務局を置く「福祉と看護の研究学会」の朝日高齢者福祉セミナーが、9月6日(土)に本学を会場として開催されました。この学会は、高齢者医療や福祉の研究者、現場で実践を行う専門職、そして高齢者福祉に関心のある一般の方まで、幅広い立場の方々が集まり、高齢者が生きがいを持って豊かに暮らすための課題について、多角的に研究・議論を行っています。
今年のテーマは「健康を考える」。朝日新聞厚生文化事業団との共催で、大幸財団の助成を受けて開催されました。
基調講演では、愛知県立芸術大学の石垣享先生よりお話をいただき、続くシンポジウムでは、岐阜大学の小木曽加奈子先生と本学の幼児教育学科教員の岡田摩紀先生による「運動・レクリエーションによる健康づくり」、そして本学の幼児教育学科教員 兼 ぶんきょう幼稚園園長の星野秀樹先生による「子どもの健康づくり―幼稚園での実践から―」の講演が行われました。
それぞれの分野の専門家から、身体活動や遊び、地域とのつながりなど、さまざまな視点で“健康づくり”を考える貴重な時間となりました。
また、2月14日(土)14時~16時には、本学を会場として2月例会が予定されています。
テーマは「認知症高齢者に対する療養環境」。
講師は、岐阜大学医学部附属病院の百武大介先生です。
関心のある方は、どなたでも無料で参加できますので、ぜひご参加ください。



