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「一日警察官」として防犯活動に参加

10月15日に稲沢警察署からの依頼を受け、「稲沢警察署 一日警察官」として、ボランティア募集で集まった学生6名が、防犯啓発活動に参加しました。

学生たちは、警察の制服に着替え、警察署長より委嘱状が授与され、緊張しながらも地域の安全を守る一員としての自覚を胸に活動を開始しました。

3台のパトカーに乗車し、稲沢市で多発する犯罪(侵入盗、自動車盗、自転車盗)の対策を市民に呼びかけるマイク広報(注意喚起)を行いました。

駅や商業施設にわかれて、被害防止に向けたチラシや啓発品を市民の皆さまに配布し、積極的に防犯意識の向上を呼びかけました。

活動の最後には、感謝状の贈呈が行われました。

その後の署長との懇談では、今回の活動を振り返りながら、地域を守るために私たちができることについて、さまざまなお話を伺うことができました。貴重な経験となり、今後の学びにもつながる時間となりました。

<稲沢警察からの事後報告書より>
署長から委嘱を受けた後、市内の駅や商業施設にて積極的に防犯啓発を行い、市民の方々に笑顔で丁寧な声掛けをしていただきました。学生の皆さんは、これまでの経験を活かしながら終始落ち着いた対応で活動に臨み、マイク広報においても分かりやすい呼びかけができていました。初めは緊張が見られたものの、実施を重ねる中で自信が芽生え、プレッシャーを乗り越える姿が非常に頼もしいものでした。啓発品の配布もスムーズで、市民の皆さまが心地よい様子で受け取られていました。各自が個性を活かしながら積極的に取り組み、「一日警察官」として十分な役割を果たしていただきました。ご参加いただきました愛知文教女子短期大学の皆様に、心より感謝申し上げます。

<参加した学生の事後レポートより>
初めての環境で緊張しましたが、笑顔を意識して積極的に声を掛けることができました。
パトカーでの広報は不安でしたが、回数を重ねるうちに落ち着いて伝えられるようになり、自信につながりました。
防犯意識の大切さを改めて実感したので、自分自身も日頃から気をつけていきたいです。
警察の方々が市民の安全を守るために細やかに配慮していることを知り、責任感のある行動の重要性を学ぶことができました。

1日警察官の様子は、中日新聞の取材を受け、10月21日(火)の中日新聞 尾張版に記事が掲載されました。
見出し・小見出し 短大生6人 一日警察官に 稲沢 パトカーで巡回、防犯啓発