幼児教育学科(3部2年生)の学生たちは、もうすぐ始まる施設実習に向けて準備を進めています。
施設実習は、福祉の現場で利用者の方々と関わりながら学ぶ、とても貴重な機会です。その実習に臨むうえでまず大切なのが、「細菌検査」。
施設には乳幼児や基礎疾患のある方など、感染に弱い方が多くいらっしゃいます。たとえ軽い感染症でも大きな影響を与える可能性があるため、事前の検査は相手の健康と施設運営、そして自分自身の学びを守るための大切なマナーです。
学生たちは、期日を守って検査を受け、結果に応じてしっかり対応する準備を整えています。あわせて、手洗い・体調管理・ワクチン接種歴の確認も欠かせません。最近は急に寒くなり、朝晩の気温差も大きくなってきました。体調を崩さないように、食事・睡眠・防寒対策にも気を配りながら、元気に実習を迎えましょう。
一人ひとりが意識を高め、感染から利用者と施設を守りながら、安心して実習に臨めるように——。学生たちの真剣な表情からは、「良い実習にしたい」という思いが伝わってきます。

