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清須市「食育まつり」に学生たちが参加

11月15日、清須市・清洲城広場で「食育まつり」が開催されました。晴れやかな秋空の下、今年も食物栄養専攻2年生がイベントを盛り上げ、たくさんの来場者でにぎわいました。

清須市では、食を通して心と体、そして地域を育てるための取り組みを行っています。
その内容は次の4つに大きく分けられています。
・食をとおして心身の健康づくり
・食をとおして感謝の心を育む
・食をとおして地域づくりをすすめる
・食をとおして適切な情報の活用の輪を広げる
今回の「食育まつり」は、この4つめの活動の一環。伝統野菜や食品ロス削減など、食に関するさまざまな情報を市民へ発信する大切な役割を担っています。

学生たちは、搗き立てのおもちに添える土田かぼちゃあんづくり、宮重大根のおろし大根の調理を担当。「土田かぼちゃ」は、清須市の伝統野菜で、ねっとりとした食感と素朴な甘さが特徴の日本かぼちゃです。学生たちが心を込めて準備した味に、来場者も笑顔がこぼれました。

食育クイズでは、問題作成、イラスト製作、司会進行を務めました。子どもから大人まで幅広い世代が参加し、楽しみながら「食」について学ぶ姿が見られました。

毎年人気の「食育おりがみ」コーナーでは、たくさんの子どもたちが途切れることなく訪れ、楽しそうにおりがみを手に取り、学生たちと交流を深めていました。

17時からは清洲城のイルミネーションが点灯。昼間の食育まつりとは雰囲気が変わり、幻想的に輝くお城をみんなで眺めながら、一日の英気を養いました。

このまつりへの参加を通して、学生たちが地域の中で「食育」を伝える栄養士として活躍してくれることを願っています。
来場された皆さん、応援してくださった皆さん、本当にありがとうございました!