毎年恒例となっているイベント「みんないっしょのクリスマス2025」 を、今年も無事に開催することができました。このイベントは、食物アレルギーのある方も、そうでない方も、みんなが安心して同じ時間と食事を楽しめるクリスマスパーティとして実施している取り組みです。生活文化学科の1・2年生全員で準備してきた特別な一日。当日に向けて、メニューの検討から調理、サービス、アレルギー対応の確認、ポスターやランチョンマットの制作まで、時間をかけて準備に取り組んできました。
当日は、小さなお子さま連れのご家族や、小学生とお母さまなど、参加者一人ひとりに合わせて、学生たちが丁寧なテーブルサービスを行いました。お料理の提供ごとに、実行委員の学生がメニュー内容や使用食材について説明を行い、安心して召し上がっていただけるよう配慮しました。
サラダバーでは、新鮮な野菜や魚介類を自由に楽しんでいただきました。普段はあまり野菜を食べないというお子さまが、何度もおかわりをする姿も見られ、保護者の方が驚きながら笑顔を見せてくださる場面も印象的でした。
微量のアレルゲンにも反応するため、エピペンを携帯されている参加者の方も数名いらっしゃいました。学生たちは常に緊張感を持ちながらも、「安心・安全」と「心を込めたおもてなし」の両立を意識し、温かな雰囲気のパーティになるよう心がけていました。
一足早い短大生サンタからのおいしいフルコース料理に、会場には子どもたちの笑顔と楽しそうな声があふれていました。イベント終了後、学生たちは「無事にやりきった」という達成感に満ちた、晴れやかな表情で短大を後にしていました。
参加してくださった皆さま、ありがとうございました。これからも、誰もが安心して“いっしょに食べる楽しさ”を感じられる取り組みを大切にしていきたいと思います。










