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社会人としての心構えとマナーを学ぶ

生活文化専攻のキャリアチャレンジ最終回では、「社会人としての心構えとマナー」をテーマにした授業が行われました。マナーの本当の意味や第一印象の大切さ、姿勢や身だしなみが相手に与える影響など、これから社会に出る学生たちにとって欠かせない学びが数多く詰まった内容となりました。
今回講師としてお話しくださったのは、名古屋で「姿勢と歩き方を美しく&健康的に改善する」ウォーキングスクールを経営されている坂口みゆき先生。不妊ピア・カウンセラー、着付師、ビジュアルイメージアップなど幅広い分野で活躍されており、「何歳になっても自分自身を楽しみ、可能性を広げ続けたい」という前向きな姿勢がとても印象的な先生です。

講座の中で特に印象に残ったのは、マナーとは「相手への思いやりや敬意を表現したもの」というお話。時間や期限を守ること、約束を守ることは当たり前のようでいて、社会人として信頼関係を築くための基本であることを改めて学びました。社会人になると、一つ一つの行動が周囲からの評価や信頼に直結します。また、人へのマナーを大切にする姿勢が仕事の成果にも影響し、前向きに楽しみながら仕事に取り組むことで、周囲との良い関係が生まれ、結果として仕事の幅が広がっていくことを教えていただきました。

また、第一印象は、姿勢・表情・声・身だしなみといった非言語の情報によって大きく左右されます。メイクや服装、靴を選ぶことも、自分のためだけでなく、「相手への配慮の表れ」であることを学びました。

初対面の人のどこを見ているのかを考えるグループワークでは、人は思っている以上に細かいところまで見ていることを実感した学生が多かったようです。美しい姿勢についても具体的に教えていただきました。猫背は元気がなさそうに見えるだけでなく、呼吸が浅くなり声も小さくなってしまいます。一方で、自然で美しい姿勢はリラックスした印象を与え、体への負担も少なくなります。壁に「かかと・お尻・肩甲骨・頭」をつけて30秒立つ姿勢トレーニングや、笑顔で明るい声を意識することなど、今日から実践できる方法に、学生からは「続けていきたい」という声が多く聞かれました。

坂口先生からは、
「『知らないこと』『できないこと』はあって当たり前。そこからどう行動するかで人は変わる」
「まずは、言われたことをやってみることで、幅や質が変わっていく」
「見た目と声を整えないと、本質までたどり着いてもらえない」
といった、社会人としての心構えについても多くのメッセージをいただきました。

今回の授業を通して、社会人になる前にマナーや心構えを学べたことは、学生たちにとって非常に貴重な経験となりました。今回の学びを今後の学生生活に活かし、周囲から信頼される社会人を目指して、一人ひとりが成長していくことを期待しています。