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食物アレルギーの最新知識を保育現場へ

稲沢市公私立保育士研修会において、食物栄養専攻の渡辺先生が「食物アレルギーの最新情報と保育所等における対応」をテーマに講義を行いました。

この研修会は、稲沢市子ども健康部保育課が主催し、市内の公立・私立保育園の保育士の先生方や、学童保育の指導員の皆さまが参加されました。
研修は約2時間にわたり、「食物アレルギーの最近の話題」と、「保育園等での緊急時対応」について、最新の知見をもとに詳しく解説。昨年度も同様の研修会を開催しましたが、食物アレルギーの原因食品の症例数の順位には変化が見られ、また、消費者庁による特定原材料等の指定に関する動きなど、講義内容もアップデートされています。食物アレルギーに関する知識は常に更新していく必要があることを、改めて実感できる研修となりました。

研修後半では、食物アレルギーによるアナフィラキシー(重篤なアレルギー反応)への対応について、緊急時対応の動画を視聴した後、エピペン®(アドレナリン自己注射薬)トレーナーを用いた実技演習を行いました。
参加者の皆さんは非常に真剣に取り組まれ、「実際に使用する際の注意点」や「保育現場で想定される具体的な対応」などについて、たくさんの質問が寄せられました。日々、子どもたちの命を預かる現場ならではの高い意識が感じられました。

今回の研修を通じて、本学の「こども・食・アレルギー」の教育が保育現場でも活かされていることを実感しました。食物アレルギーは、日常生活の中で誰にでも関係する可能性があります。特に、小さな子どもたちを預かる保育の現場では、正しい知識と対応が求められます。文教女子では、幼児教育学科、生活文化学科、どちらの学科でも食物アレルギーをしっかり学ぶカリキュラムが充実しています。これからも、食物アレルギーに関する、最新の正しい知識を広め、より多くの方に役立つ情報を発信していきます!