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給食管理実習Ⅰの集大成  松花堂弁当の提供

食物専攻2年生の「給食管理実習Ⅰ」では、前期最後の実習として毎年恒例の松花堂弁当を提供しています。

今年のお品書きは、季節感を取り入れた全10品。
・押し寿司
・夏の揚げ物三種盛り(しそ巻き揚げ・コーンクリームコロッケ・いちじくの天ぷら)
・レモンチキン
・鮭の西京焼き
・ねぎと青じその卵焼き
・夏野菜の煮びたし
・ながいもとみょうがの梅和え
・豆苗とトマトのナムル
・三色白玉だんご
・冬瓜そうめんのすまし汁

学生たちは前日の仕込みから当日の大量調理、盛り付け、提供まで、一つひとつの工程に責任を持って取り組みました。また、料理だけでなく、食堂の飾り付けや会場づくりにも工夫を凝らし、お客様をお迎えする「おもてなし」の準備も行いました。

調理中には、予定どおりに進まない場面や思いがけないハプニングもありました。しかし、大量調理の現場では、そのような出来事も貴重な学びの機会となります。限られた時間の中で状況を判断し、仲間と協力して立て直す力は、栄養士として欠かせない実践力の一つ。失敗や試行錯誤を重ねながら経験を積み、より安全で、おいしく、満足していただける食事を提供できる力を身に付けていきます。

松花堂弁当の蓋を開けた瞬間に見せてくださった他学科の学生や教職員の皆さまの笑顔や「おいしそう!」という声は、学生たちにとって何よりの励みとなりました。自分たちが心を込めて作った料理が誰かの喜びにつながる。その喜びを実感できたことは、これから栄養士を目指す学生たちにとって大きな自信になったことでしょう。

「よしっ! 栄養士になったらもっと頑張ろう」そんな思いを胸に、学生たちは前期の実習を締めくくりました。前期の「給食管理実習Ⅰ」の食事を召し上がっていただいたた学生の皆さま、教職員の皆さま、皆さまからいただいた温かいお言葉や笑顔が、学生たちの学びと成長につながりました。誠にありがとうございました。