食物栄養専攻の卒業研究有尾ゼミでは、毎年、9月1日の防災の日に行われる稲沢市総合防災訓練に参加しています。訓練では、防災食を調理します。
卒業研究では、災害時のさまざまなことを想定し、防災食を実習。ポリ袋炊飯、焼きそば、和え物など災害時でもバランスの取れた食事はどのように調理するればよいのかを考え、準備を進めています。

8月8日に、宮崎県で震度6弱の揺れを観測する大きな地震があり、南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」も発令されました。防災時に慌てないように、日ごろから準備をすることが大切ですが、もしもの時に、栄養士としての知識と技術をどう活用するか、さまざまな状況を想定して、行動できる実践力を身につけています。

缶詰や乾物食材を活用した簡単な防災食の調理は、昨年の「卒業研究　防災食はおまかせ」記事をチェックしてみてくださいね。