食物栄養専攻1年生の「調理学実験」の授業で「官能検査」を行いました。
官能検査は食品会社の商品開発や品質管理の場で用いられている検査方法で、人間の五感を使って「色」「香り」「味わい」などを判定する検査です。
今回検査したのは「マグロ」ある処理がしてある「マグロ」3種類の「色」「香り」「食感」について調べました。
食品の「おいしさ」を具体的な数値で示すことで、さまざまな食材のより良い活用法を考えることができます。献立作成、調理法を考えるときはもちろん、食品開発の分野でも大切なスキルになります。
甘み、酸味、塩味、苦み、うま味の5つの基本の味や香りなど、おいしさの大切な要素を実験を通じて理解し、実践に活かしていきます。
商品開発に興味のある学生も多く、将来を想定し真剣に取り組んでいました。